サウジアラビア代表対韓国代表雑記【吉田太郎】
3−0!! 日本代表勝ちましたね。ボクは東アジア仕事の関連でサウジアラビア対韓国をインターネットで見ながらでしたが。こちらは世代交代の進みつつある「若い」韓国が2−0で勝ちました。
2008.11.19
FIFAワールドカップ南アフリカ大会アジア最終予選第4節[リヤド キング・ファハド国際スタジアム]
サウジアラビア 0-2 韓国
アウェーの韓国はマンチェスター・Uのパク・チソン(27)がキャプテンマークを巻き、左サイドバックはドルトムントのイ・ヨンピョ(31)、GKにはアジアカップ期間中の飲酒問題で1年間の出場停止を受けていたイ・ウンジェ(35)が復帰。W杯日韓大会時の主力が先発に名を連ねている一方で、23歳以下の北京五輪世代4選手も先発していた。
4人とは、W杯予選UAE戦で2ゴールを決めているFWイ・グンホ(23=大邱FC)、センターバックのカン・ミンス(22=全北現代モータース)、FCソウルの攻撃的MFイ・チュンヨン(20)、そしてA代表優先でアジアユースを欠場した185cmの大型ボランチ、キ・ソンヨン(19=FCソウル)。カン・ミンスは2試合ぶりの先発であとの3選手は2試合連続の先発。キャプテンのキム・ナミル(31=神戸)が出場停止だった前回のUAE戦で結果を出したキ・ソンヨンら若手を継続して起用し、キム・ナミルは今回招集すらされなかった。
試合は基本左サイドに位置するパク・チソンと右のイ・チュンヨンが中央、サイドと自在に動き回りチャンスを作っていた。前半は決定機を活かせなかったが、後半13分に相手FWがPA内で微妙なシミュレーションを取られて退場(警告2枚目)すると、右サイドバックのオ・ボムスク(24=サマラFC)や左のイ・ヨンピョの攻撃参加が増加。そして後半32分、イ・ヨンピョの左クロスがファーサイドで相手マークを外したパク・チソンへ通ると、直ぐさま送られたグラウンダーの“シュートクロス”をイ・グンホがねじ込み韓国が先制。そして後半ロスタイムには、フランス・モナコでプレーする23歳・FWパク・ジュヨンが右足のコントロールショットでダメ押しゴールを決め、2−0で韓国が勝った。
タレント不足で「やばい」という声が聞かれていた韓国ですが、アウェーでサウジに勝ってW杯アジア予選グループBの首位キープ。この日出場したU-23組5人は北京五輪3試合を経験し、パク・ジュヨンはすでに代表通算10得点、イ・グンホもこの日のゴールが代表6得点目(うち3得点が最終予選)と若い世代の下からの突き上げが目立ってきています。
2、3年で日本に大きく差をつけるなんてことはないでしょうが、来年のワールドユース出場を逃した日本に対し、韓国は来年も世界と闘う権利を得ています。韓国を上回ることだけが日本の目標ではないですが、数年後、近隣のライバルとの力関係はどうなっているのか。日本代表の主力組のほとんどが間もなくピークを迎える中、すでに次世代がチームを勝たせる存在として活躍している韓国を見て考えさせられました。
日本、韓国、中国など東アジアサッカー情報は
東アジアサッカー連盟公式サイトへ
2008.11.19
FIFAワールドカップ南アフリカ大会アジア最終予選第4節[リヤド キング・ファハド国際スタジアム]
サウジアラビア 0-2 韓国
アウェーの韓国はマンチェスター・Uのパク・チソン(27)がキャプテンマークを巻き、左サイドバックはドルトムントのイ・ヨンピョ(31)、GKにはアジアカップ期間中の飲酒問題で1年間の出場停止を受けていたイ・ウンジェ(35)が復帰。W杯日韓大会時の主力が先発に名を連ねている一方で、23歳以下の北京五輪世代4選手も先発していた。
4人とは、W杯予選UAE戦で2ゴールを決めているFWイ・グンホ(23=大邱FC)、センターバックのカン・ミンス(22=全北現代モータース)、FCソウルの攻撃的MFイ・チュンヨン(20)、そしてA代表優先でアジアユースを欠場した185cmの大型ボランチ、キ・ソンヨン(19=FCソウル)。カン・ミンスは2試合ぶりの先発であとの3選手は2試合連続の先発。キャプテンのキム・ナミル(31=神戸)が出場停止だった前回のUAE戦で結果を出したキ・ソンヨンら若手を継続して起用し、キム・ナミルは今回招集すらされなかった。
試合は基本左サイドに位置するパク・チソンと右のイ・チュンヨンが中央、サイドと自在に動き回りチャンスを作っていた。前半は決定機を活かせなかったが、後半13分に相手FWがPA内で微妙なシミュレーションを取られて退場(警告2枚目)すると、右サイドバックのオ・ボムスク(24=サマラFC)や左のイ・ヨンピョの攻撃参加が増加。そして後半32分、イ・ヨンピョの左クロスがファーサイドで相手マークを外したパク・チソンへ通ると、直ぐさま送られたグラウンダーの“シュートクロス”をイ・グンホがねじ込み韓国が先制。そして後半ロスタイムには、フランス・モナコでプレーする23歳・FWパク・ジュヨンが右足のコントロールショットでダメ押しゴールを決め、2−0で韓国が勝った。
タレント不足で「やばい」という声が聞かれていた韓国ですが、アウェーでサウジに勝ってW杯アジア予選グループBの首位キープ。この日出場したU-23組5人は北京五輪3試合を経験し、パク・ジュヨンはすでに代表通算10得点、イ・グンホもこの日のゴールが代表6得点目(うち3得点が最終予選)と若い世代の下からの突き上げが目立ってきています。
2、3年で日本に大きく差をつけるなんてことはないでしょうが、来年のワールドユース出場を逃した日本に対し、韓国は来年も世界と闘う権利を得ています。韓国を上回ることだけが日本の目標ではないですが、数年後、近隣のライバルとの力関係はどうなっているのか。日本代表の主力組のほとんどが間もなくピークを迎える中、すでに次世代がチームを勝たせる存在として活躍している韓国を見て考えさせられました。
日本、韓国、中国など東アジアサッカー情報は
東アジアサッカー連盟公式サイトへ


